くらし

こどもに使いたい日本製の日焼け止め3選

毎年、桜の花が散り始めて暖かくなると気になるのが紫外線

1年のうちで紫外線が強くなるのが4月からといわれています。

気象庁の調べでも今と昔では紫外線量の違いが大きくあるそうです。

こどもには日焼け止めは必要ないと思っていましたが「こどもにこそ日焼け止めが大切」という理由と共にこの記事ではこどもに使いたい日本製の日焼け止めをご紹介させていただきます

こんな方におすすめ

  • こどもにはじめての日焼け止めをお探しの方
  • 成分が安全な日焼け止めをお探しの方
  • お肌に優しい日焼け止めをお探しの方
  • 無添加の日焼け止めにこだわりたい方
  • 日本製の日焼け止めをお探しの方
  • 大人の敏感肌の方

紫外線のリスク

昔よりも増えている紫外線。その分、お肌へのダメージも強くなっています(ノД`)・゜・。

繊細でデリケートなこどものお肌を守るためにも知っておきたい、紫外線がお肌に与えるリスクをお伝えします。

日光皮膚炎(日焼け)

日光皮膚炎(日焼け)とは日光に当たり続けることで起こる軽度のやけどのことです。

日光過敏症(日光アレルギー)

日光の刺激によって赤くなったり、かゆみやブツブツ、ひどい場合には水ぶくれができたりもします。アレルギー体質のお子さまは要注意。

肌の老化

紫外線を浴び続けると細胞が傷つけられます。細胞の修復を繰り返すことによって、数十年後の顔のたるみやシミ・しわの原因となります。

皮膚がん

紫外線が全ての皮膚がんの原因ではありませんが、顔や手・足・首など比較的に紫外線を浴びやすいところは、皮膚がんのリスクが高くなります。発症を防ぐためにも今できることをしてあげたいですね。

日焼け止めの種類

クリームタイプ

クリームタイプの日焼け止めはしっかりと塗ることができ、しっとりとした使い心地で保湿力も高めです。乾燥が気になる季節や乾燥肌の方におすすめの日焼け止めです。落ちにくいという点ではメリットですが、肌に残ってしまうと肌荒れの原因になるのでクレンジングはしっかりと行いましょう。

ミルク(乳液)タイプ

ミルク(乳液)タイプの日焼け止めはのびがよく肌に負担をかけずに塗ることができます。軽い着け心地で落とすときも比較的簡単に落とすことができるものが多いのでお子さまや敏感肌の方におすすめです。

ジェルタイプ

ジェルタイプの日焼け止めはサラッと軽いつけ心地でのびがよくさっぱりとしています。透明なものが多く日焼け止めによくある白浮きの心配はありませんが、紫外線吸収剤成分やエタノールが配合されている商品が多いため敏感肌や乾燥肌の方には注意が必要です。

シートタイプ

シートタイプの日焼け止めは手がベタつく心配もなく手軽にむらなく塗ることができます。日焼け止め効果は低いため日常生活レベルでの紫外線対策に向いています。

スプレータイプ

スプレータイプの日焼け止めは手の届かない背中や髪の毛などにおすすめの日焼け止めです。塗り直しも簡単にシューっとするだけなので、海やアウトドアでの屋外でのレジャーにおすすめです(^^)/ ただ、長時間直射日光に当たる時はスプレータイプだけでは日焼け止め効果は弱いため、クリームタイプやミルクタイプの日焼け止めにプラスして使うことをおすすめします。風が強い屋外では塗りむらや周りに飛びやすいので注意が必要です。また、室内で使用する場合も部屋に充満することも考えて周囲への配慮が必要ですね。

PAとSPFとは?

日焼け止めには必ず記載されている「PA」「SPF」

なんとなく分かっているようでちゃんとは知らない「PA」と「SPF」をまとめてみました。

PA(UV-Aから肌を守る値を示すもの) SPF(UV-Bから肌を守る値を示すもの)
UV-A(紫外線A波) UV-B(紫外線B波)
肌の奥(真皮)まで届く 肌の表面(表皮)に届く
1年中降り注いでいる 4月~9月に多い
しわ・たるみ シミ・そばかす
肌を赤くする 肌を黒くする
室内・曇りの日でも要注意 屋外・直射日光
日常生活 屋外レジャー
PA++++国内最大値 SPF50+国内最大値

安全な日焼け止めを選ぶポイント

オーガニック認証マーク

化学的なものを使わず環境・自然にも優しいサスティナブルな厳しい基準で審査されたオーガニック認証マーク。

数あるオーガニック認証マークの中でも世界最大規模であるフランスの国際有機認証機関ECOCERT(エコサート)

ECOCERT認証マークがある日焼け止めならお子さまにも安心して使うことができますね(^^)/

「紫外線吸収剤」不使用

日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」という成分を使用しています。

紫外線吸収剤」は紫外線を吸収して化学反応を起こし放出させて日焼けを防ぎます

メリット:透明でサラサラ。汗に強い。使い心地が良い。

デメリット:化学反応で起こる熱によって肌への負担が大きい。

紫外線散乱剤」は紫外線を肌の表面で反射させて日焼けを防ぎます

メリット:化学反応ではなく反射させて紫外線を防ぐため肌への負担が少ない。

デメリット:白浮きしやすく、ベタつく。汗に弱い。使い心地は良くない。

より日焼けを防ぐために両方が配合された日焼け止めもありますが、お子さまや敏感肌の方には刺激の少ない「紫外線吸収剤フリー」のものを選ぶことをおすすめします。

「合成界面活性剤」不使用

合成界面活性剤とは主に石油を原料にして作られた界面活性剤のことをいいます。界面活性剤は乳化剤と記載されていたり、天然の成分を原料に作られたものもあるので注意が必要です。合成界面活性剤はお肌から浸透し身体に負担を与えてしまいます。特に赤ちゃんや小さなお子さまには避けたいものです。

「シリコン」不使用

シリコンが使われている日焼け止めには、汗や水に強いというメリットがある反面でクレンジングをしても落ちにくいというデメリットがあります。お肌に残ったままにしていると、成分が酸化し肌荒れの原因となります。なので、こまめに塗りなおした方が日焼け止め効果も高くなりお肌にも優しいのでシリコンフリーの日焼け止めを選びましょう。

おすすめの日本製の日焼け止め3選

【chant a charm】UVフェイス&ボディプロテクター

出典:chant a charm公式サイト

SPF43 / PA++

80mL・200mL

3,080円・5,280円(税込)

ジェルタイプ

原産国:日本

伸びが良いジェルタイプですが、紫外線吸収剤フリーで無香料・無着色で白浮きの心配もありません。石鹸で簡単に落とすことができます(^^)/

我が家では限定サイズの200mLを親子で愛用中です(*'ω'*)たっぷり使えてコスパが最高!!

全成分

水、酸化チタン、プロパンジオール、オリーブ果実油、マカデミア種子油、ラウリン酸メチルヘプチル、イソステアリン酸エチル、野菜油、ゲットウ花/葉/茎水、セスキイソステアリン酸ソルビタン、カプリン酸ポリグリセリル-3、コンフリー葉エキス、オウゴン根エキス、コメヌカスフィンゴ糖脂質、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、グリセリン、パルミチン酸デキストリン、コメヌカ油、レシチン、水添レシチン、キサンタンガム、クエン酸、アニス酸、アニス酸Na、レブリン酸Na、ヒドロキシステアリルアルコール、ヒドロキシステアリルグルコシド、オレイン酸ポリグリセリル-10、BG、アルミナ、ステアリン酸、ラウロイルリシン

【MammaBaby】ママベビー ノンケミカルUVミルク SPF30 / PA+++・SPF50 / PA++++

 

出典:MammaBaby公式サイト

SPF30 / PA+++・SPF50 / PA++++

50mL

2,420円(税込)

ミルクタイプ

原産国:日本

「100%自然由来=本当のノンケミカル・ノンシリコン」白浮きなし・きしみなし・ベタつきなし!!お肌はもちろんのこと、サンゴなど海洋生物にも優しい日焼け止めです。こちらも専用クレンジング不要で石鹸で簡単に落とすことができます(^^)/

全成分

水、(C15-19)アルカン、酸化チタン、プロパンジオール、酸化亜鉛、ペンチレングリコール、スクワラン(サトウキビ)、ラウロイルリシン、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6、イソステアリン酸、水酸化Al、ホホバ種子油、トコフェロール、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10

【MAMABUTTER】UVバリア モイストミルク 無香料

出典:MAMA BUTTER公式サイト

SPF50 / PA+++

50mL

2,090円(税込)

ミルクタイプ

原産国:日本

紫外線吸収剤、シリコン、パラベン、エタノール、合成香料、合成着色料、鉱物油、動物性原料、石油系界面活性剤 9つのフリー成分。天然由来保湿成分オーガニックシアバター3%配合で、保湿ケアとUVケアが同時にできてます。※ウォーターレジスタント処方なのに石鹸で簡単に落とせます(^^)/

※ウォーターレジスタント処方とはウォータープルーフとは違い水に濡れると塗り直しが必要です。

全成分

水、 (カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、 プロパンジオール、 酸化亜鉛、 酸化チタン、 シア脂、 トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、 ステアリン酸、 ポリヒドロキシステアリン酸、 水酸化Al、 オウゴン根エキス、 ナイアシンアミド、 シリカ、 ステアロイルメチルタウリンNa、 ベヘニルアルコール、 ペンチレングリコール、 ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、 キサンタンガム、 (イソステアリン酸/ベヘン酸)(グリセリル/ポリグリセリル-6)エステルズ、 ステアロイル乳酸Na、 グリチルリチン酸2K、 ビサボロール 、酢酸トコフェロール、 BG、 ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、 フェノキシエタノール

おすすめの購入場所



日焼け止めだけでなくオーガニックコスメやスキンケア・ヘアケア・スーパーフード・こども・ペットなどのナチュラル&オーガニックな商品をたくさん取り扱っている ビープル・バイ・コスメキッチン

上記のおすすめの3商品も取り扱いがあります(^^)/

【chant a charm】UVフェイス&ボディプロテクター80mL はこちら

【chant a charm】UVフェイス&ボディプロテクター200mL はこちら

【MammaBaby】ママベビー ノンケミカルUVミルク SPF30 / PA+++ はこちら

【MammaBaby】ママベビー ノンケミカルUVミルク SPF50 / PA++++ はこちら

【MAMABUTTER】UVバリア モイストミルク 無香料 はこちら

まとめ

私も子供ができるまでは日焼け止めの成分や種類に関して特に何も気にしていませんでした。

こどもを紫外線から守りたいけど、直接肌に塗る成分にもこだわりたいという気持ちから私なりに色々調べてみました。

その結果、お子さまや敏感肌の方にはミルク(乳液)タイプの日焼け止めがお肌にも優しくおすすめできます。

そして、オーガニック認証マークがある日焼け止めが全て安心・安全であるとは限らないことも分かりました。

なぜなら、個人の体質によっては天然成分やオーガニック成分が身体に合わない場合もあるからです。

お子さまや敏感肌の方にはできるだけ余計な成分が配合されていないナチュラルな日焼け止めをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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