PM3:00
おやつの時間
こどものおやつ
何を食べていますか?
こんな方におすすめ
- こどもにおすすめのおやつを知りたい方
- こどもの身体に良いおやつを知りたい方
- 「おやつ」と「お菓子」の違いを知りたい方
- おやつからも栄養を摂らせたい方
- おやつの時間を大切にしたい方
- 食育に興味がある方
はじめに
1日3食ごはんをちゃんと食べていても、小さいこどもは一度にたくさんの量を食べることができません。今となっては小6・中2と大きくなった育ち盛りのうちのこどもたちは3食だけでは逆に量が足りません。
そのため、おやつの時間はこどもにとって1日を通して必要な栄養素と満足度を得るための大切な時間といえます。
手作りのおやつをあげることが理想的ですが毎日となるとそう簡単に出来ることではありませんよね。
お母さん歴14年の経験からしてこどもにとって良かったおやつをいくつかご紹介します(^^)/
おやつの時間の目的
3時のおやつと聞くとどうしてもお菓子を食べる時間という感覚でした。なぜなら、私がそうだったからです。
しかし、こどもが生まれて子育て本を読んだり、こどもの食事の栄養について勉強をしていくうちに3時のおやつについての固定概念がどんどん覆されていきました。
はじめにも少し触れましたが、こどもにとっておやつの時間(間食)というのは1日分の栄養を補うとても大切な時間です。
大人のティータイム・ブレイクタイムとは別ものでした。
アメやチョコレート・クッキーやスナック菓子、アイスやジュース・・・。
もちろんこのようなお菓子も食べさせたことはあります。しかし、このようなお菓子は栄養どころかお腹を満たすこともできず、白砂糖などの中毒性のあるものなのでいくら食べても欲しくなるという悪循環に陥ってしまいました。
それからは、お出かけした時とか、お友達と遊ぶ時以外はなるべく自然なもの・栄養を補えるものを選択してあげるようにしました。
「食べ物でココロとカラダがつくられる」おやつを見直したことによって本当に実感できた言葉です。
おすすめの3時のおやつ
そのままでOK
季節のくだもの
くだものと聞くと値段が高いイメージがありました。しかし、季節のくだものは栄養価も高く比較的値段も安く買えます。農家さん直送品コーナーがあるスーパーでは無農薬の季節のくだものが並んでいるのでよく利用しています。また、市場のくだもの屋さんは量が多くてスーパーと同じ値段だったり、珍しいくだものも売っていたりするのでご近所に市場がある方にはおすすめです(^^)/
我が家では、基本的にバナナ・りんご・みかん、季節限定でイチゴやぶどうが多いです(*'ω'*)
ドライフルーツ
色とりどりのドライフルーツは見た目も可愛くて、くだものの栄養素もギュッと濃縮されていて満足感がありますが、白砂糖がまぶされているものなどは要注意です。お菓子と同じく成分表示は要チェック!!私のおすすめはデーツ。スーパーフードともいわれるデーツはとても栄養価が高いドライフルーツです。サイズや見た目が様々ですが、我が家では大きすぎず、テカテカしていないデーツを選んでいます。ナッツと一緒になったドライフルーツもおすすめでプレーンヨーグルトにはちみつと一緒にかけて食べるととても美味しいです(*´▽`*)
食べやすいのはバナナチップス。食べやすい分、食べ過ぎには気を付けましょう。
簡単手作り・一緒に作る
さつまいも
さつまいもはただ蒸すだけが我が家の定番。
蒸して置いておくだけで勝手に食べてくれます(*´▽`*)
たまーに、素揚げしたり、大学いも風にしたり、スイートポテトにしたりするととても喜んでくれます。
1年を通して安定した価格のさつまいも。さつまいもを使ったおやつは検索すると美味しそうなものがたくさんあるので色々チャレンジしてみるのもいいですね(^^)/
ホットケーキ
ホットケーキは休日にまとめて焼いて冷凍保存します。
ストックがあると安心できるおやつです。(母が)
こどもとはじめて一緒に作るおやつとしてもおすすめできるおやつです(^^)/
蒸しパン
蒸しパンで使用する粉も基本的にホットケーキミックスです。
夫の実家でおばあちゃんがよく作ってくれていた「おにまん」と呼ばれるさつまいもが入った蒸しパンは、今でもこどもたちの大好きなおやつとなっています。
ポップコーン
ポップコーンはできあがっている市販品でもシンプルなものを選べば安心して食べさせることができます(^^)/
しかし、粒からフライパンでつくるポップコーンはポンポンはじける音や出来たての美味しさで盛り上がりが全く違います!!
日持ちする乾燥した粒をストックしておけばいつでもパーティー感覚で作ることができるのでおすすめです!!
息子が小さいときはポップコーンの茶色い部分をよくのどに詰まらせていたので小さいお子さまは近くに大人がいた方が安心です。
手作りプリン
材料もシンプルで量もたくさんできる私の憧れの手作りおやつです。
しかし、私が作ったプリンより大きくなった娘が作ったプリンの方が数倍美味しくて、今では逆に娘が作ってくれます(*´▽`*)
冷蔵庫に(娘の)手作りプリンが並んでいるだけで幸せを感じます♪
お助けおやつ(市販品)
お菓子作りが得意ではない私には、毎日手作りのおやつは正直言って無理でした(´-ω-`)
市販品に頼ることも度々あります。しかし、成分だけはチェックします。素材ができる限りシンプルなもの。カタカナ表記のものが入っていないもの。大きくなった今でもこれだけは最低限守るようにしています。
カステラ
カステラの素材もシンプルなものが多いのでおすすめですが、個人的には砂糖の量が気になります(´-ω-`)
野菜の形をした「やさいカステラ」や「鈴カステラ」も食べやすくておすすめです。
芋けんぴ
おやつ選びに迷ったらとりあえずは「芋けんぴ」というくらい頼っています。
歯ごたえもしっかりとあるので噛む練習にもなります。噛むことで満足感も得られるので食べ過ぎてしまうこともありません。
丸ぼうろ
持ち歩きに便利な個包装されている丸ぼうろはこどもが小さいときには必需品でした。
少し硬めのカステラのような感じで丸くて平たいので小さなこどもでも食べやすくひとつあれば小腹も満たせるお助けおやつNo,1です!!
たまごボーロ
優しい味と口どけのたまごボーロは大きくなった今でも大好きなおやつです。
ただ、お腹を満たすことは全くできないので懐かしさを味わう癒しのおやつとして食べています(*´▽`*)
おせんべい
おせんべいを選ぶときはなるべく固そうなものを選んでいます。
小麦粉を使用していないおせんべいはアレルギー体質のお子様にもおすすめできます。
ラムネ
ラムネもお出かけの時にはマストアイテムでした。
おせんべいと同じくラムネも固いものを選んでいました。
昔ながらのおやつは素材もシンプルで安心してあげることができますね。
ラムネはすばやくブドウ糖を脳に届けることができるため、勉強の合間などに良いそうなので中学生の娘のおやつとして選ぶことも多いです。
ヨーグルト
手軽に食べれるヨーグルトはそのままでもじゅうぶん美味しいのですが、満足度が足りなくなった今ではナッツやグラノーラと一緒に食べています。
番外編
夫がこどもたちに食べさせたくて買ってくるおやつはこちら。
歯並びがキレイになるために固いもの(しっかりと噛む)を食べさせるために買ってきます。
そのおかげか、歯並びに関しては2人とも問題なくキレイに永久歯が生えそろいました(^^)/
食べるいりこ
カルシウムも豊富な食べるいりこは罪悪感無しに食べさせることができる安心おやつです。
ただ少し、塩分が気になる場合は食べ過ぎに注意しましょう。
あたりめ
あたりめは、ひたすら噛む練習用おやつとして夫があげていました。
小さいときは噛んだ後うまく飲み込むことができず、出していましたが少しづつ食べれるようになりました。
消化があまりよくなさそうなのが気になるポイントですね(´-ω-`)
育ち盛りのこどもにおすすめおやつ(間食)
育ち盛りのこどもにはおやつといっても完全に間食の米(ごはん)を食べなければお腹を満たすことはできません。
食べても食べてもお腹がすくお年頃なので、腹持ちの良さ重視でご紹介します!!
おにぎり
ど定番の「おにぎり」
余ったごはんはとりあえずおにぎりにしておきます。
具材は色々。鮭フレークと梅干は常備していた方が安心です。お気に入りはツナマヨ。
なければ塩むすび+のり(あれば)
最低ひとつは食べないとおやつだけでは夜ご飯まではもちません。
納豆ごはん・たまごかけごはん
おにぎりを作るのもめんどくさい時は炊飯器にそのまま放置のごはんに納豆orたまごをかけて食べてもらいます。食べ過ぎて夜ご飯はおかずだけとなっても「まぁいいか~」と思えるので気楽です(*'ω'*)
もち・だんご
和菓子好きの娘には、あべかわやみたらし団子があれば満足してくれます。
冬にはおしるこ、夏にはわらびもちなど季節の和菓子を食べるのもたまにはいいものです(*´▽`*)
食パン(トースト・サンドイッチ)
ごはんも何もない時は食パン頼りです。
トーストしてジャムかはちみつ。
ハムとスライスチーズがあればサンドイッチ。
菓子パンはなるべく食べてほしくないので食パンは常備してあります。
おまけ(飲みものについて)
こどもに飲ませたい飲みもの・・・
それは お水 です。
ミネラル補給のために夏場はノンカフェインの麦茶・冬場は身体を温める効果があるノンカフェインのほうじ茶を飲みますが、基本はお水です。
余計な成分が入っていないお水は成分をろ過する作業が少ないため身体に負担をかけることなく、体内へすばやく水分を補給することができます。
ジュースは外食の時とかお友達と集まる時とか少し特別な時だけで、家ではお水です。糖分が多いジュースは中毒性が凄くてごはんの時に飲ませるとジュースばっかり飲んでお腹いっぱいになり全然ごはんを食べなくなります。小さい時、スーパーでジュースを見つけた時の異常なほどの欲しがり方をした時には本当に怖くなりました(ノД`)・゜・。
何も気にすることなく飲めるお水は親子共にノンストレスで経済的で素晴らしい飲みものです(*´▽`*)
さいごに
いかがだったでしょうか?
こどもが小さいときは親子で一緒におやつを作ることによって楽しい思い出になります♪
おやつ=お菓子ではなくおやつ=間食として選ぶだけでこどものココロとカラダは喜びます(^^)/
3時のおやつについて少しでも参考になれば幸いです(*'ω'*)
最後までお読みいただきありがとうございました!
elica